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敏感肌の基礎知識(3)化粧品選び3つの鉄則

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敏感肌の原因や深刻度によって、化粧品の選び方やスキンケアの細かな注意点は異なりますが、ここでは敏感肌の方に共通する化粧品を選ぶ際の注意点をご紹介します。
化粧品を選ぶ際に、参考にしていただければと思います。


いつも読んでくれてありがとう!第3回目は、化粧品を選ぶときの注意を紹介するぞ!

無着色・無香料を選ぶ

化粧品には大きく分けて

  • ヒアルロン酸やグリセリンなどの「保湿成分」
  • ビタミンや植物エキスなどの「美容成分」
  • 「防腐剤」「香料」「着色料」

など多くの成分が使われています。

これら全ての成分は、大なり小なり肌に刺激(肌が赤くなる、痒くなるなどの化粧品カブレ)となる可能性がありますが、中でも防腐剤・香料・着色料はカブレの3大成分と言われています。

防腐剤に関しては、

  • 品質を保持する上で欠かすことができない
  • パラベンやフェノキシエタノールなど国から承認された防腐剤は、安全に使える配合濃度の制限がある

という点で、「防腐剤にアレルギーがある」や「肌に合わない」などの理由がなければ、商品候補に入れても良いと思います。

一方、色や香りを楽しむ「着色料・香料」は、配合しなくても良い成分なので、敏感肌の方には避けていただきたい成分です。


防腐剤が欠かせないって言いますが、防腐剤フリーの商品ってたくさんありますよね?

防腐剤の代わりに、防腐効果のある成分を使っているんじゃ。よく使われるのはエタノールや1.2ヘキサンジオールじゃが、これは防腐剤と表示する義務がないんじゃよ

へぇ~。ところで防腐剤と防腐効果のある成分だと、どっちが肌に良いんですか?

ふむ。一概にどっちかは決められないなぁ。パラベンは大丈夫じゃがエタノールで肌が赤くなってしまう人もいれば、その逆の人もいるからのぉ。

人によって合う・合わないがあるってことですね。

そういうことじゃ

防腐剤について詳しく知りたい方は「防腐剤の種類と効果、配合目的」をご覧ください。

 パッチテスト済み製品を選ぶ

着色料や香料ほどではありませんが、植物エキスなど美容成分の刺激がカブレの原因になることもあります。

パッチテスト済みと書かれている製品は、刺激の有無(強弱)を科学的に調べたという証。

すべての人に刺激がないと保証するテストではありませんが、敏感肌の方が化粧品を選ぶ際の基準にしていただきたい表示です。


パッチテストって具体的にはどういうテストですか?

ふむ。調べたいものを肌に貼って24~48時間後に剥がして、肌の状態を皮膚科医が観察するんじゃ。結果にばらつきが無いよう20~100人位でテストするんじゃよ

なるほど!あとアレルギーテスト済みという商品もありますが、違いは何ですか?

パッチテストは1回貼るだけじゃが、アレルギーテストは数日おきに貼って剥がすを繰り返し、毎回肌の状態を見るんじゃ

すごい手間のかかるテストなんですね!!で、何を調べるテスト何ですか?

ふむ。主にアレルギーの原因にならないかを調べられるんじゃよ。
花粉症の原因のスギ花粉も1回吸い込んだだけでは花粉症にならいじゃろ。

はい。繰り返し吸い続けると花粉症になるって聞いたことがあります。

その通り!繰り返し貼る事で、その化粧品にアレルギー性があるか、ないかが分かるんじゃよ!

をご覧ください。

セラミド化粧品を選ぶ

敏感肌には保湿ケアが何よりも大切です。

保湿剤には、ヒアルロン酸やアミノ酸など色々ありますが、
敏感肌には何といっても不足しているセラミドを直接補うのが一番。

なかでもセラミドⅠなど「セラミド」と書かれている天然系ヒト型セラミドが、角層への浸透定着に優れていてお勧めです。

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