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敏感肌の基礎知識(4)敏感肌のための正しい洗顔と保湿

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敏感肌の多くは、間違ったスキンケアに原因が…。
第4回目は、健康な素肌を取り戻す正しいクレンジング・洗顔・保湿のやり方をご紹介します。

今回は正しいスキンケア方法を紹介するぞ。その前に、敏感肌の原因をチェックしたい人は「敏感肌の基礎知識(2)敏感肌4つの原因と対策」を読んでくれな。

敏感肌に悩む方の多くは

  • 間違ったクレンジングや洗顔で、セラミドを失っている
  • 肌を擦り過ぎて、角層が薄くなっている
  • 擦る刺激や化粧品の使い過ぎで微小な炎症が起き、ターンオーバーが乱れている

といった共通点があります。

いわゆる過剰なスキンケアが原因です。

そこで敏感肌の方に実践していただきたいのが、

  • セラミドを守る「落とす」ケアと
  • セラミドを補う「保湿」ケアです。

それでは、具体的に何に気をつければ良いのか?順番にご紹介します。

敏感肌の洗顔方法

やし油(ラウリン酸)を使った石鹸は避ける

ココナッツ ラウリン酸ココナッツ椰子油(ラウリン酸)を使った石鹸は、洗浄力が強いので敏感肌の方は避けてください。

洗う順番は、髪→顔

理由は、クレンジング・洗顔をした無防備な肌に、シャンプーやリンス、コンディショナーに含まれる界面活性剤が触れるのを防ぐためです。

特に、リンス、コンディショナーに使われる陽イオン界面活性剤(カチオン系界面活性剤)は、皮膚刺激性が強く皮膚への吸着性も高いので、水ですすいだ程度では落ちません。
塗れた手だとクレンジングしにくいという場合でも、クレンジング→髪→洗顔の順番にしましょう。

洗顔料はよく泡立てる

泡立てが不十分だと肌に摩擦がかかるだけでなく、部分的に洗浄成分(界面活性剤)が高濃度になり皮膚刺激の原因になります。

泡パックは百害あって一利なし

クリームの界面活性剤を気にされる方でも意外とやってしまうのが泡パック。
クレンジングや洗顔料(石鹸)で使用する界面活性剤は、クリームなどに使う界面活性剤よりも強くて配合量も高濃度。

泡パックは、敏感肌や乾燥肌、細胞死(老化)の原因になるだけです。

肌より少し冷たいぬるま湯で

人肌以上のお湯は、セラミドが流出を促進してしまい、冷水では汚れ落ちが不十分になります。

「擦り洗い」「拭く」は厳禁

濡れた肌は角層が緩んでいて、少しの摩擦でも剥がれ易い状態。優しく「撫で洗い」優しく「水気を押さえる」ようにしましょう。

また、スクラブ洗顔などの角質を擦り落とす化粧品も使いすぎは厳禁。クスミやざらつきが気になる人でも、肌の調子の良い時に月1~2回位の使用に留めましょう。

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敏感肌の保湿

セラミド入りの保湿剤

ヒアルロン酸、コラーゲン、植物エキスなど数え切れない位の保湿剤がありますが、敏感肌にはなんといっても不足しているセラミドを直接補うのが一番。
なかでもセラミドⅠなど「セラミド」と書かれている天然系ヒト型セラミドが、角層への浸透定着に優れていてお勧めです。

スキンケアは大事。ただし使いすぎには注意

ここでいう使いすぎとは使用量(塗布量)ではなく、種類のこと。

化粧品の使いすぎは、肌に触れる回数が増え刺激になるだけでなく、化粧品の成分自体が肌の負担になります。

体に良い食べ物も、「食べ過ぎは良くない」のと同じで、肌に良い成分も使いすぎは肌荒れの原因に。

ニキビやシミ、小じわ、毛穴など肌の悩みが色々ある場合は、それぞれの効果を謳った化粧品を使うのではなく、幅広い効果を持つ「ビタミンC」などを使うのがお勧めです。

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